保護者の皆様へ

ホームページ作成に当たっては、最も懸念されているプライバシーの保護等について、本部／常任委員会で十分検討し、まず基本ポリシーを作成し、それに基づいて運営する事としました。
また、ホームページの内容については、PTAの活動報告だけに留まらず、城北校区のセンタースクールとして、地域の方々との情報交換の場としても活かされるように心がけています。

このホームページは、姫路市立城北小学校のPTA本部、有志OBを主体とした“城北PTAWEB運営委員会”により運営しております。

人は石垣、人は城

『人は石垣、人は城』という武田信玄の言葉は、武田節の一節にもなっていますのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。ちなみにもとの歌は、人は城、人 は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり、「国を守るのも滅ぼすのも、また繁栄させるのも、所詮は人であって、石組みを組んで築き上げたお城ではな い」という哲学です。

石垣には様々な石（つまり人）が、その形状（特性・能力）によってうまく組合わされ、全体が一つにまとまっている。個々の人々が、心を通わせ、互に協力する団結する事で、組織力が発揮されるという意味です。 物・カネには限度がありますが、地域と地域の方々の子どもに対する思い・愛情は無限です。 地域の宝である子どもたちを守る為に、安全な地域をつくる。学校・保護者・地域住民が共に汗を流し、個々の人々が、心を通わせ、互いに協力し、団結する事で、子どもたちや高齢者の住みやすい安全な地域をつくる事が出来ると考えます。

城北校区には、すぐ南に世界一のお城、世界文化遺産の姫路城があります。子どもの頃から見なれたその石垣も、もちろん世界一です。人は石垣、人は城、世界 一の姫路城の名に恥じないように、地域が一丸となり「子どもたちを見守る」世界一の石垣を作り、安全な地域づくりをめざしていきたいと思います。

スクールヘルパー制度

子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、姫路市内のすべての小学校と 書写養護学校で「スクールヘルパー」制度が始まりました。地域の皆さんからボランティアを募り、「スクールヘルパー」として学校の安全確保にご協力いただく制度です。

校区内に在住の方で、スクールヘルパーに登録して頂ける方を募集しております。子どもたちが安全に学べるように、一人でも多くの方のご協力をお願い致します。

城北おやじ塾の紹介

子は親の背中を見て育つという言葉があります。
今や、日本の労働者の７割がサラリーマンだそうです。50年前には、農業や漁業などに自営業として従事する人が多く、会社勤めのサラリーマンは3割ほどに過ぎなかったといいますから、急激な変化です。
この言葉が正しいなら、当然ながら子供にとっての父親像にも大きな変化をもたらしているはずです。農家や猟師の家で育つ子供たちは、父親の仕事を身近で見 ることができ、時には、仕事を見よう見真似で手伝うなかで、父親の優れた技を知り、労働とは何かを体験することも出来ました。しかし、父親がサラリーマン の場合は、当然一緒に働く事は出来ませんので、大切な背中さえ子供に見せることが出来ません。

“近頃の子供は集中力が足りない”とか“すぐに手抜きをする”とか言うのは、実は父親が家でゴロゴロしているその背中しか見ていないのかもしれません。

塾生募集中です！

親父塾では、夏の奉仕作業、運動会でのリレー、お正月の餅つき大会等々、学校の行事に出来るだけ参加し、父親の一生懸命な背中を子供に見せる機会を作っています。
また、父親たちの親睦を深め、昔はどこの町にもいた頑固親父のように、“よその子供でも叱れるような関係が出来れば”思います。是非おやじ塾の活動にご協力下さい。

城北小の卒業生 松尾良彦氏

城北小学校の大先輩、初代フェアレディーZのチーフデザイナー松尾良彦氏が来校されました。生徒たちが未来の車を作り、松尾氏から直接アドバイスを受ける特別授業を行いました。その様子は姫路ケーブルテレビWINKでも放映されました。写真は 小学校でのインタビュー風景です。

松尾良彦氏（まつお・よしひこ氏）：1934年生まれ、日本大学芸術学部卒業、59年日産自動車入社。新人当時、ピニンファリーナがデザインした410型 『ブルーバード』を売れないと評価したのは有名。そのブルーバードのマイナーチェンジ（411型）とスポーティ仕様の「SSS」で頭角を現し、初代Zとな るスポーツカーチームに配属される。74年に独立してプロダクトデザイン設計オフィスを主宰、デザイン評論家としても活躍。

ホームページをご覧の皆様へ

ここ数年、インターネットが急速に普及してきました。人口普及率は70%を超え、テレビと肩を並べるほど日常生活の中に浸透しつつあります。インターネッ トの普及により、世の中が便利になる反面、子どもたちがインターネットをめぐるトラブルに巻き込まれる事件も増加しています。城北小学校PTAとしては、 子どもたちを守る為にも、急速に普及するインターネットの世界に対応するが急務であると考え、ホームページを立ち上げる運びとなりました。

このホームページが、学校、保護者、そして地域の方々とのコミュニケーションの場として、そして、子どもたちを守る為の情報交換の場として、少しでもお役に立てばと考えています。

オープンスクール

平成16年6月より、城北小学校では、地域に開かれたセンタースクールをめざし、オープンスクールを実施しています。 姫路の教育指針にもあるように、これからの学校は、地域と共に歩む、より開かれた学校園づくりを心がけていく必要があります。

また、オープンスクール実施と同時に、授業参観は完全に廃止されました。お仕事をお持ちの保護者の方も、自分の好きな時間に、何度でも子どもたちの様子を見て頂けるようになりました。

城北小学校校歌

作詞：上田　多門
作曲：佐々木　英

一、仰げば雄々しき　白鷺城
　　のぞめば高き　広嶺の
　　雄々しく高きを　のぞみとし
　　楽しき学びの　我が集い

二、にわの若芽の　もえいでて
　　日毎にのびて　やまぬごと
　　みずから学び　おさめつつ
　　伸びゆく我等の　この力

城北小学校の紹介

城北小学校は、明治4年に開校しました。
城北校区は、姫路市の北部に位置し、市街地から２〜３kmしか離れていませんが、北に広峰山、増位山の山並が連なる、自然豊かな地域です。校区内には、県立姫路西高等学校、県立姫路工業高等学校があります。

過去においては、昭和45年に広峰小学校、昭和57年に城乾小学校と、2度に渡り分校するほどのマンモス校でしたが、現在は少子化、高齢化等の影響もあり生徒数は減少しましたが、各学年2〜3クラス、約400名の子どもたちが元気に学んでいます。
オープンスクールも始まり、活力のある開かれた学校作りをとおして、『学ぶことを喜びとし、人間としての真の豊かさと心身のたくましさを求め続ける子どもの育成』をめざしております。